弁護士コラム

離婚相談「モラハラ」(3/4):ケース別 解決までの流れ

2016.07.30更新

離婚調停にのぞむ心構えについて、お話しします。

モラハラを理由に離婚を求めるケースでは、配偶者にその意識がないことが多くあります。自分が加害者であるとは、夢にも考えたことがないので「自分は悪くない」「離婚する理由がない」と、離婚自体を拒否されることも十分に考えられます。
つまり、離婚するかしないかで調停が長引くことが予想されます。

調停が長期化しても、経済的に困ることがないように、離婚調停の申立てと同時に、婚姻費用の分担を求める調停を申し立てることも検討します。

調停は、長く苦しいものになるかもしれません。でも、それを乗り越えた先には、新しい未来が待っています。
ゴールまで一緒に歩いていくパートナーとして、信頼できる弁護士を探してください。

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投稿者: 弁護士 森岡かおり

離婚相談「モラハラ」(2/4):ケース別 解決までの流れ

2016.07.28更新

離婚を決めたら、次のステップに進みます。

モラハラが言葉の暴力の域に達していて、配偶者に精神的に支配された状態なら、これ以上被害を受けない、安全な環境が必要です。
離婚の意思を表明する前に、物理的に、配偶者から距離を置くことも考えましょう。

それには、転居先の確保、収入の目処、配偶者に居場所を知られないための方策など、状況に応じてさまざまな準備が必要になります。
一人で乗り越えるには途方もなく高い壁に見えても、サポートする専門家が側にいれば、1つ1つ乗り越えることは可能です。
どのタイミングでどんな行動を取るべきか、アドバイスいたします。

安全な環境が確保できたら、離婚調停を申し立てます。

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投稿者: 弁護士 森岡かおり

離婚相談「モラハラ」(1/4):ケース別 解決までの流れ

2016.07.17更新

まず、現状(段階)を確認します。

一時的な、夫婦げんかの中での出来事でしょうか。
それとも長期的に、人格を否定する言葉を受けていますか。
反論する気力も萎え、常に配偶者の言動に怯えていますか。
そのようなことが積み重なり、別居を考え始めているでしょうか。
すでに配偶者から離れて別居していますか。

段階によって、次に取るべき行動もアドバイスも変わってきます。
じっくり準備してから、離婚に向けて動き出した方がいい場合もありますし、心身に不調が起きているなど、直ちに動き出し方がいい場合もあるでしょう。
段階を意識しながらお話を聞いた上で、あなたが離婚に向けて行動を起こすことに決めたら、その手続をサポートいたします。

モラハラを理由に離婚を求めるケースでは、配偶者にその意識がないことも多く、話し合いが難航することもあります。
心が傷付いた状態で、一人で離婚の手続を進めることで、さらに傷付く状況に直面し、二重に被害を受けるケースもあります。

離婚というゴールに向け、よりストレスなく手続を進めるために、弁護士を活用してください。

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投稿者: 弁護士 森岡かおり

メールでも相談できますか?

2016.07.01更新

メールでのご相談は、現在のところ、お受けしておりません。

法律相談は、相談される方の人生にとって重要な事柄をお聞きして、適切なアドバイスをするためのものですので、お顔を拝見しながら、関係する資料を拝見しながらお話しないと、責任を持ったアドバイスができない、というのがその理由です。

問い合わせフォームにご質問をいただくこともあり、回答ができないことは心苦しいのですが、ご理解いただき、問い合わせフォームは、無料相談の日程調整に活用いただけるようお願いします。

投稿者: 弁護士 森岡かおり

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