【男性の離婚】財産分与の相談ケース
2019.10.09更新
●妻から多額の財産分与を求められている
【ご相談内容】
離婚には双方合意していますが、妻から多額の財産分与を求められています。本当にそんなに支払わなければならないのでしょうか。
【ご相談後の対応】
双方が代理人をつけて、調停で話し合いを行いました。互いに財産関係の資料を出し合って、それらの評価方法を協議していった結果、預金や不動産などプラスの財産のほかに、住宅ローンなどマイナスの財産も判明しました。さらに、依頼者(夫)が相続で得た特有財産は分与対象から除外し、適正な金額の財産分与が実現できました。
【ワンポイントアドバイス】
結婚後、夫婦で協力して形成した財産は、離婚時の財産分与の対象となります。ここでは、財産の調査、財産の評価額の計算、具体的な分与額の計算など、一定の専門的知識が必要になります。特有財産がある場合には、適切な主張・立証も求められます。財産分与が問題になるケースでは、弁護士に一度相談されることをおすすめします。
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